boofoooohの日記

サッカー/音楽/本/大人になってからのフットサル

2014-01-01から1年間の記事一覧

do you remember the first time? 20年前のプレミア初観戦の記憶をたどる

年の瀬ですね。暮れの忙しいなか、風邪をひきました。 休みの間に身体を鍛えようと思っていたんですが…。しかし、こういうときこそと、前からやろうやろうと思っていたことに遂に手を着けました。 初めてサッカー観に行ったときのこと、覚えてます? 私の場…

個サルとFリーグ見て我が振り直せず

1月以上前ですが、「下手な人を見たら自分も下手になったエキスパート」ってダーツの上級者に下手な人のプレーを予測できるようになるまで繰り返し見せると、下手になるって研究結果の記事が出てましたよね。下手なプレーを見るだけで下手になると短絡的にい…

「ディーバ」を観て、聴く

こないだWOWOWでレオス・カラックスの作品がいっぱいやってるなと思ったら、昨年日本で公開された「ホーリー・モーターズ」を放映するからだったんですね。 一つ前の「ポーラX」はかなり前のめりで観に行ったんですが、今度の作品はこれでやっと知りました。…

詩と科学の交わるところ 高野文子「ドミトリーともきんす」

今、ファラデーの「ロウソクの科学」を読んでいるんですが、昔途中で放り投げたくせに、面白いです。それというのも、高野文子の「ドミトリーともきんす」が大きかったと思います。 「ドミトリーともきんす」高野文子 以前書きました黄色い本(「本を読むと…

革命がどうなったかを観に行ってみる フロンターレ−サンフレッチェ観戦記

浦和首位陥落、セレッソ降格、山形の劇的勝利と、よもやの展開となったJリーグですが、そんな派手な話題とは離れて、ひっそりと行ってきましたフロンターレのホーム最終戦。開場時間辺りが一番雨がひどくて、等々力競技場も心なしか最近の試合結果と同じよう…

まあ人が少なくなったって

私のチームは月に1、2回は1dayの大会に出ていたので、フットサルしながら移ろいゆく季節を感じることもできたんですが、最近はとんと出てません。何故か。人が集まんないんです。

人見記念講堂でKIRINJIを観る

ビルボードのときは6月で大分暑かったなと思いながら、日が落ちて冷え込んだ三軒茶屋の町並みを歩いて、行ってきましたキリンジのライブ。9月から始まったツアーはこの日で終わりなので、演奏も大分こなれているのではないかと楽しみに向いました。 ホールで…

人生の長いときに

秋深まり、肌寒い季節ですね。夜が長くなり、人肌恋しい季節でもあります。孤独なとき、人生はとても長いと、かのモリッシーは歌いました。長生きできそうですか?みなさん。 人生が長くない人はさておいてですね、今回は人肌恋しい曲をご紹介。 'has he got…

デイヴィッド・ガーネット「狐になった人妻」を読む

先日、長い時間かかってデイヴィッド・ロッジの「絶倫の人:小説HGウェルズ」を読み終わりました。ロッジの本は結構一気に読めちゃうんですが、これは濃かった。登場人物も多いし。職場で読んでるとこを見られ、何の本読んでるんですか?と面白そうな顔して…

ebayで買ったユニフォームは輸入盤の匂いがした

「これはレコード屋と一緒だ」 サッカーユニフォームのショップでセール品をあさりながら、ふと気付きました。 ズラッと並んだユニフォームは、薄いハンガーに掛かっている部分しか見えません。でも、デザインは何となく分かるので、欲しいユニフォームに似…

なぜ足が止まるのか

フットサルは、ボールを持っていない人も止まっていることがあまりありません。なぜかというと、ボールを持っているプレイヤーには相手がプレスをしにきてパスコースが限定されますし、持っていないプレイヤーにはパスコースを消すなりパスカットを狙う位置…

月曜の夜と火曜の朝

楽しい時は過ぎ、もうすぐ連休が終わろうとしてますね…。 ここんとこ忙しかったのが、出かけなかったおかげで家の用事も済ませてしまい、もう何もせず夜を迎えようとしています。 こういうときには元気な曲より落着いた曲が聴きたくなりますよね。ただしです…

空気を読まない審判に花束を

重要な場面での自分の判断が間違いかもしれないなら、判断するよりしない方がまし、と考えてしまうのは人間誰でもそうなので、理解はできるところなんですが、それを、「審判は試合に介入すべきじゃない」という一見正しいフレーズで正当化するのはどうなん…

リチャード・ブローティガン「西瓜糖の日々」を読む

みなさん、眠くないですか。 私、数年前から昼間の眠気が激しくなって、仕事中ボーッとしてしまうんですが、白昼夢を見るダメ探偵が出てくるブローティガンの「バビロンを夢見て」みたいだなと思ってたら、先日睡眠時無呼吸症候群と診断されました。メタボじ…

赤い靴で死ぬまで蹴れるか

ネットとかでフットサルが紹介されている記事を見ると、良く目にするのが「ファッション性があって、女性にも受け入れられやすく…」みたいな記述なんですが、女子のみなさんはカラフルなウェアで颯爽と現れることができても、シャイな男子は「上手くなってか…

走れ 大久保 走れ! フロンターレ−アルディージャ観戦記

しかし、何といっても今日の話題は走る大久保。3点目ディフェンダーとグリグリ押し合いながら決めちゃったんですけど、すでに無理して撃ってる感じでしたからね。もういいだろと誰もが思っても、まだ執拗にボールを追いかけまくり、挙げ句に足が攣る始末。

sarah jane morrisとjune miles-kingston

ごほっごほっ。風邪を、風邪をひいてしまいました。にもかかわらず、法事に遠出したので、今日は大したことが書けません。いや、いつもそうなんですけど、いつにも増して。なら書くな。私もそう思うんですけど、習慣とはおそろしいもので…。 ふとコミュナー…

simply red 'heaven'に今思う

私、この曲が凄く印象に残ってるんですよ。シンプリー・レッドは、当時ちょっとしたブームだったイギリスのブルーアイドソウルのバンドの中でも、デビュー曲が渋いソウルの曲でピーター・バラカンから褒められてたんで、本格派かなと思ってて、この曲もその…

手首と足首と1周年

テニスってサッカーより時間長いんですよね。サッカーだって眠くなるのに、真夜中にやられたら観れないですよ。そして録画だと観る気失せるんですよ。ということで錦織観たいけど根性がなくて妬ましい日々を送ってます。 私、実はテニスちょこっとだけやった…

ネストール・アルメンドロス「キャメラを持った男」をついに読む

この本を知ったのは、訳者である武田潔の講演でした。アテネ・フランセという外国語学校の文化センターでのもので、エリック・ロメールの「クレールの膝」の上映とセットでした(確か)。

夏の終わりとオバQ KIRINJI「11」を聴く

夏の終わりというと、自然とキリンジの「午後のパノラマ」を口ずさんでるんですが、キリンジといえばしばらく前に新譜を出しましたね。今頃ですがそのお話を。

keep on running ! 2

今日は酷暑の予報で、よっしゃ走ってぶっ倒れて寝っ転がってビール飲むぜと思ってたんですが、午前中は意外に涼しくて、汗は大量にかきましたけどちょっと拍子抜けでした。 熱中症の問題もありますけど、暑い中戸外で運動するのは気持ちがいいですね。風が吹…

ベストゴールについてつらつらと考える

こないだUEFAのサイトでUEFA歴代ベストゴール投票の途中経過の記事を見てて思ったんですが、ひとことでベストゴールと言っても、その基準って何だろなあと。その時点ではCLでのブレッサンのオーバーヘッドが1位だったんですけどね。この投票は、UEFA60周年を…

「ウイスキー・ドリーム アイラ島のシングルモルトに賭けた男たち」を読む

ブルイックラディという閉鎖されていたウイスキーの蒸留所を、大手企業から買い取って復活させた話です。私、ウイスキー好きですけどあんまり詳しくなくて、ブルイックラディ知らなかったんですが、読んだら飲みたくなりました。そういう本です。

nora germain 'little dipper'を聴く

ヴァイオリンっていいですよね。弾いたことないけど。アレ、小っちゃいくせに相当デカい音が出るじゃないですか。しかもフレットレスだし。弾けるとカッコ良いですよね。 クラシックのイメージの強い楽器ですが、ポップミュージックにも使われていて、カント…

keep on running!

このようにプレスをかける位置が深くなればその分走らなきゃいかんのですが、得点のチャンスもそれだけ増えます。ボールを奪うために走る。得点するために走る。ボールを持ってるときだけが攻撃じゃないんです。相手を追い込むことが守備でもあり、攻撃でも…

trashcan sinatras 'tonight you belong to me'を聴く

ロディ・フレイム似のボーカル、スミスっぽいギターサウンド、プロデュースはストーン・ローゼズのジョン・レッキー、レーベルはハウスマーティンズとラーズのゴー!ディスクスと、盛り上がり要素てんこ盛りでした。

頑張れライアン(とTJ)

スコットランドU-21代表の18歳。所属していたダンディーで攻撃的ミッドフィールダーとして活躍して、ビッグクラブへの移籍が噂されていた彼です。 その彼が スポルティング・リスボンに移籍しました。

ジャック・ロンドン「火を熾す」を読む

表題作は、舞台がユーコン川っていうからアラスカなんですかね、マイナス45度の雪原で濡れしまった足を乾かすために、焚き火を起こす男の話です。男は犬1匹と仲間の野営地を目指して歩いているんですが、なぜそうなったかという説明はありません。動いていな…

誰を出すのか

「一緒にやってるとどうしたらいいか分からなくなる」という苦情を受けてたりしたんですが、その彼がリーグ戦出たいって言ってきたんですよ。