boofoooohの日記

サッカー/音楽/本/大人になってからのフットサル

2015-01-01から1年間の記事一覧

年末にアリス・コルトレーン

もう数時間で2015年が終わろうとしてますね。 今年も色々あって、フットサルのチーム再編とか大変だったなあと思いますが、まあ来年も色々あるんだろうし、これといって感慨がないです。あ、最近左足で強いボールが蹴れるようになって嬉しいってのがありまし…

KIRINJIと堀込泰行を続けて観る

11/21、12/11と、並べると向かい合わせな日付に、元キリンジの方々のライブに行ってきたので、さらっとその話を。 11月はKIRINJIでした。待望のニューアルバムが「11」をリアレンジした「EXTRA 11」というかたちで出たため、ちょっとというか、かなり肩透か…

虚言と嫉妬 宮沢賢治「土神と狐」を読む

先日、SNSでは華やかな生活を装っていた女性が、オークション詐欺で捕まった無職の女性なんじゃないかというニュースが話題になりましたね。年収3000万円という触込みで、ブランドバッグやら高いお店やら旅行の写真をアップして人気だったらしいんですが、実…

リディア・デイヴィス「サミュエル・ジョンソンが怒っている」を読んでその短さについて考える

リディア・デイヴィスの日本では2冊目となる短編集が出ました。1冊目の「ほとんど記憶のない女」から10年振りです。「ほとんど記憶のない女」を読んだのは昨年で(→リディア・デイヴィス「ほとんど記憶のない女」を読む)、以来、彼女のことが気になっていた…

女子とハイプレス

凄い!ラグビーW杯の南アフリカ撃破。心と身体が震えました。録画ですけど。結果知ってましたけど。録画で目頭が熱くなるなんて昨年のアトレティコ・マドリード優勝以来ですよ。 前半目立った、低く出足の速いタックルや集散の速さが素晴らしかったのはもち…

野音でKIRINJIをちょっと聴く

日比谷野外音楽堂はビルが似合う。ビールも似合うがビルが似合う。仰ぎ見るビルそうさ。私にとって野音といったら緑とビルに囲まれた不思議な空間でした。 初めて体験したのがロス・ロボスのライブだったのが幸運でした。大してファンでもなかったのに、チケ…

リハブで堅守速攻

以前書きました(→酒とバラとフットサルの日々 )が、私、フットサルの試合がある週は飲まないんですが、なければ毎日酒を飲んでしまうんで、リーグから脱退してここ数ヶ月は酒浸りの日々でした。暑いとビールが美味しいですよね。日本酒も冷蔵庫にぶち込ん…

夏が終わる前に 口ロロ「渚のシンデレラ」

まだまだ暑いですけど、もう8月も折り返しなんですね。過ぎ行く夏に、やり残した何かを感じて、何かって何だろうって考えてたら、そうだブログ書いてねえな!って気付いたんで、本当は違う気もしますが、私の大好きな夏の曲を、今を逃すと来年になってしまう…

おくやまゆか「たましいいっぱい」を読む

あっつい…。運動してるときはまだいいんですけど、そうじゃないときにじわじわ汗が出るのがなんとも不快です。涼しいもの涼しいもの…なんてときにこんな絵どうですか。 atari.blog: ゆったり泳ぐ から おくやまゆかのことは、何がきっかけか忘れてしまいまし…

海水よりも濃く フロンターレ−FC東京観戦記

やっぱり塩っぱい。とても塩辛い。何よりもこの2チーム、ミスが多い。ドルトムントと川崎の差は、プレーの精度だったと思うんですが、その点をどう考えているんでしょう…。

俺はまだ死んでないぜ

さて、前回は他チームと合併して生き残ろうとした話でしたが、結果どうなったかというと、ウチのチームは毎練習5人は出せそうで、単体でも試合に出れる目処が立ち、合同練習をオファーしたチームも快く受けてくれて、早速練習をやったところです。

ヴェンデラ・ヴィーダ「行く先は晴れやかに あるいは、うろ覚えの詩が世界を救う」を読む

歳のせいなのか、インターネットの影響なのか、長時間集中して何かを読んだり観たりというのが難しいこの頃です。せわしなくクリックやスワイプするように、ちょっと怠くなると本を放り出し、再生機器の停止ボタンを押し、といった具合に。 もちろん、早く先…

ビルボードでKIRINJIを観る

行ってきましたビルボードライブ。24日の1部の方です。ビルボードは1年振りくらいで、そのときもサッカーのW杯やってたんですよね。男子ですけど。残念だった男子と違って、今回女子は順調に(劇的に!)勝ち進んでいますが、初鑑賞から1年経ったKIRINJIはど…

ケンゴ依存症 フロンターレ−ベルマーレ観戦記

ああ、なんとか勝った…。こないだのタマシコ含め、観に行った試合は勝ててなかったんですが、やっと勝ち試合を観ることができました。 当日朝録画して観たCL決勝が熱い試合で、誰もが考えていただろうポゼッション対カウンターの試合展開は、奇襲作戦のよう…

物語を輝かせるもの キリンジ「悪玉」と口ロロ「TONIGHT」を聴く

梅雨が間近いようですが、良く晴れた先週末は公園まで走りに行って、ひっくり返るための木陰を探してふと上を向いたときに、それは桜の樹だったんですが、たわわに実がなってたんですね。サクランボとは違うスリムなシルエットですが、ダークチェリーと同じ…

寄りそって生きていく

鳥獣戯画の行列待ちがひどすぎて、手塚治虫が鳥獣戯画を語る番組観て盛り上がってたのに、気持ちが冷めていく今日この頃です。 そんなに観たい人いるのか。どっからそんなに湧いてくるんだ。ウチのチームなんて全然人が集まらないんだぞ…。ということで今回…

回想のブリッジ(下)

さて、前回の続きです。今回は勢い余って解散に至るまでを書きます。 前回けなした1stアルバムですが、面白いことに歌詞がカタカナで載っていました。何語で歌ってるか分からない、と書きましたが、初期は英語だったんです。多分、そういう声があったのと、…

回想のブリッジ(上)

歳をとり、好みが変わっていっても、かつて愛したという事実がいまだ心に刻まれ、消え難い音楽というものがないでしょうか私にはあります。 今一番好きなバンドは?と問われれば、ちょっと悩んで「キリンジかな…」と答えますが、一番好きだったバンドを訊か…

寒い戦い フロンターレ−モンテディオ観戦記

完敗でしたね、山形戦。ハイプレスを受けて打つ手なしの90分でした。テレビですけど、今季フロンターレ初観戦で楽しみにしてたのに…。いいとこなしでした。 この試合、少しずつ変化している風間フロンターレの戦い方が、今シーズンはどこまで革命が進行して…

イーディス・ウォートン「幽霊」を読む

イーディス・ウォートンは、20世紀初めに活躍したニューヨーク生まれの作家で、映画にもなった「エイジ・オブ・イノセンス」の作者でもあります。この「幽霊」は、彼女が幽霊を題材に描いた短編をオムニバスにしたもので、この日本版にはオリジナルに2編加え…

勝てばいいのか

これってどう思いますか?私は否定的でしたね。ズルいじゃないですか。その試合に勝つためだけに参加してるわけですよね。よそじゃどうしようと構いませんが、ウチとの試合にだけは出すんじゃない。そう思ってました。

じゃギターポップて何だ

最近、ひさびさに「ギタポ」という言葉を目にし、そういえばネオアコのこと書いたときにギターポップのことも書きたかったんだよなと思い出したんで、1箇月ぶりの更新のお題はギターポップです。

ライアン、ポルトガルでネットを揺らす

そんなことを思いながら、TJのリーグ戦2ゴール目の動画を見ていたら、おお?この駆け寄ってくる細いシルエットは、ひょっとしてライアン?私が1年前から注目していたライアン・ゴールドじゃないか!

風邪にマリア・マルダー

インフルエンザに罹患しました。 ブログの更新をしていないのは、だからというわけではなく、今年はちょっと緩やかにいこうかなと思ったからなんですが、本当は今日あたり更新しようと思ってたのが果たせなかったのは、インフルのせいでもあり、とりあえず動…

ソウル・ミュージックを学ぶ

あけましておめでとうございます。 というより明日から仕事なんで全然めでたい気分じゃないですね…。連休の最終日をいかがお過ごしですか?とりあえず今年もよろしくお願いします。 私は年末にひいた風邪をずっと引き摺ってしまったおかげで、ためこんだ本や…