個サルとFリーグ見て我が振り直せず
1月以上前ですが、「下手な人を見たら自分も下手になったエキスパート」ってダーツの上級者に下手な人のプレーを予測できるようになるまで繰り返し見せると、下手になるって研究結果の記事が出てましたよね。下手なプレーを見るだけで下手になると短絡的にいってるわけではなく、じゃあ上手くなるためにどうしろってのもこの結果だけではなんとも言えないんですが、上手い人のプレーが多いに参考になるのは確かです。
前回、人が少なくなったって話をしましたが、Fリーグが横浜でセントラル開催したのに乗じて、試合観戦→フットサル→忘年会という企画を催したら結構人が集まりまして、久々にチームで楽しい1日を過ごせました。
ところでFリーグ、観に行ってます?リーグ創設当初やリカルジーニョがいる間は観に行ったけど…って人多いんじゃないでしょうか。この日は客の入りが寂しい感じでしたが、土曜日の第1試合、大分と大阪の熱い良い試合でしたよ。
開場30分前でこんな感じ。ガラガラ持ってる人は地方から来られたサポーターでしょうか。頭が下がります。
おかげで間近でじっくり観れましたが。私は試合前のアップのときから凝視してるんですが、蹴るときの姿勢や身体の使い方なんか改めて参考になります。
参考になるといえばですね、こないだ初めて個サルに行ってきたんですよ。少人数で同じメンツとやってるとゲーム勘が無くなっちゃうんで。初めて参加するとなると、気になるのはレベルですよね。平日夜中、レベルの指定は特になく、予約するときに訊いたら、その日の集まりで違うけど、初心者さんからいますよってことなので行ってみました。
やられた。初心者なんかいやしねえ。都心でリーマンが会社帰りに寄れるとこならともかく、ベッドタウンのコートに寒い中集まってくるのは好き者しかいないです。しかも若い。完全に浮きまくりましたが、おかげで良い勉強になりました。
やっぱりですね、止める蹴るは大事です。素早く思ったところに蹴れるか、マークする相手、ボールの質に合わせてトラップができるか。フェイントや小技も繰り出されてましたけど、強くて速いパスがどんどん繋がるのが印象的でした。それを一緒にプレーしながら、具体的にボールを受ける前の動作や、身体の向き、トラップする場所なんか見て、ああ自分とは違うなあと、こうやれば良いのかと実感します。
大分−大阪の試合は両チームともハイプレスがかかるので、ボールを持ったときの余裕がありません。そんな中、簡単にはボールを取られない身体の入れ方、キープしてからの素早い動作、そして味方への正確なパスには、参考というか刺激になりました。生観戦だから見えるというか、感じる部分があるんですね。
で、さんざん目に焼き付けて、いざ自分達でやろうとすると、これが上手くいかないんですけどね、やっぱり。いきなりできるわけない。その後のフットサルは結局いつもどおりなプレーになってしまいました。Fリーガーが1人いれば違いましたかね…。ですが、それっぽくやろうとしているところも感じられて、まあ少しでも近づいていければと、何人かでそんな話をしたおかげで、お酒が美味しかったです。
「〜みたいになりたい」で思い出したのがこれでした。