boofoooohの日記

サッカー/音楽/本/大人になってからのフットサル

月曜の夜と火曜の朝

楽しい時は過ぎ、もうすぐ連休が終わろうとしてますね…。

ここんとこ忙しかったのが、出かけなかったおかげで家の用事も済ませてしまい、もう何もせず夜を迎えようとしています。

こういうときには元気な曲より落着いた曲が聴きたくなりますよね。
ただしですね、私、「癒し」ってのが大嫌いなんで、そういうのでもなく、かといって憂鬱過ぎるのでもない曲がいいです。しみじみと温かくなるような曲ではなく、どこか放っておかれるような感じのする曲を。

 

今回はそんな曲をいくつかご紹介。

 


simon and garfunkel 'overs'

終わりかけた男女関係を歌った、全部が余韻のような曲。アート・ガーファンクルのコーラスが、遠くで聞こえる風のようです。

 

 herbie hancock 'speak like a child '

たまにはジャズをと思ったら全然埋め込めないですね…。この曲が入ってる同名のアルバムは、映画の「ラウンド・ミッドナイト」がジャズのイメージの全てだった頃、何か違うけどカッコいいぞと思って買いました。夜中に良く聴いた。しかしライブだとノってきちゃいますねいかんいかん。

 

mazzy star 'halah'

…これは何もしたくなくなりますね。ボーカルのホープ・サンドヴァルの引きずり込まれそうな、今日仕事行くのやめなよと言われたらそのまま起き上がれないような負のパワーが凄いです。凄すぎてこれはまずい。明日は仕事だ。

 

cowboy junkies 'sun comes up,it's tuesday morning'

ということで無事に朝が迎えられように火曜の朝の曲ですが、この曲が歌っているのは恋人が去ったあとの静かな寂しさです。ボーカルのマーゴ・ティミンズ(きれいな人だ…)の歌声は、ホープ・サンドヴァルに比べれば健康的ですが、朝というよりかは夜。朝だけど朝の気がしない。むしろ個人的には、彼女に「そんな仕事辞めなよ」と言われたら従ってしまいそうな気が…。

 

みなさんが連休明けに元気でいられるように願っています。