keep on running ! 2
今日は酷暑の予報で、よっしゃ走ってぶっ倒れて寝っ転がってビール飲むぜと思ってたんですが、午前中は意外に涼しくて、汗は大量にかきましたけどちょっと拍子抜けでした。
熱中症の問題もありますけど、暑い中戸外で運動するのは気持ちがいいですね。風が吹いて、体育館では得られない開放感があるせいでしょうか。ガーッと晴れてくれた方が何にも考えられなくてハイになっていいんですが、残念ながらの薄曇り。ビールの美味さも7掛けくらいでした。
この夏は瓶からビールを飲むのが気に入ってるのでハートランド。
昨日行われたJリーグ、フロンターレとセレッソの試合がエンターテイメントとして大絶賛だったのは、スコアだけじゃなく走りまくってボールを動かしまくったフロンターレが、見てて気持ち良かったってのもあると思うんですね。疲れてか油断したからか動きが止まると途端にやられだすってのも分かりやすかったです。一方、レッズとサンフレッチェの試合ですが、先制されたサンフレッチェが相手陣内のボールホルダーにプレスをかけず、槙野がそれを見て煽るというシーンがTVで流れてました。
プレスしなかったの前半だけだったみたいです。暑いから体力温存したのかなと思ったんですが、選手の話だと連続失点を避けたかったようです。後半で逆転できるって思ったわけじゃないんですね。かなりネガティブな状況で、まあ結果1点差の負けなんで傷口を広げないっていうとこでは成功したといえますが、サポも選手も辛いでしょう。ペドロビッチにも、「いいゲームを成り立たせるには、両チームがサッカーをして初めて成り立つ」って言われちゃいました。でもねえ、どうしようもないときもあるんですよ。今日はそんな弱気な話です。
前回のフットサルの話は、ウチのチームが調子が良かったこともあって、走るをテーマにしてハイプレスの効用を語ったんですが、その直後に大差で負けました。0-9です。理由はですね、パワープレーやって逆にガンガン点取られたわけじゃないです。走り負けて普通にボコボコ点取られたんです。
テクニックがない分走るチームが、テクニックがあるチームに走り負けりゃ、そりゃ結果は見るまでもないです。走るといっても、運動量だけでなく、スピード、動き出しのタイミング、そしてストップしてから次の動作までの速さ、こういった要素全てで負けてました。
ウチは持久力くらいなんで…。それでも前から取りにいったんですが、メンバー間で守備力に差があるんで綻びができちゃうんですね。つまりマークに付ききれないんで、守備が後手になると。ハイプレスしてる分中盤が開いてしまい、いいように切り裂かれました。守備っていうより後ろから追いかけるだけで、最後フリーで飛び込んだ相手にやられるの繰り返しでした。
私は守備には自信があったので、負けたときも、自分が4人いれば点取られなかったなどと不遜なことを思ったりするんですが、この日は4人いてもやられたとかなり実感しました。最後までペース落ちなかったですからね。こいつらにはかなわんと。
セレソンの気持ちもわかるわかる!
走るチームはもっと走るチームに歯が立たない。まあ当たり前の話ではあるんですが、じゃあどうすんだってことで、次の節折り返しで早速そのチームと当たったんで、プレスのラインを下げました。ハーフウェイラインまで。
いわゆる引きこもりですね。サンフレッチェと一緒ですよ。そんときはフランスにサンドニでやられて5バックになったトルシエジャパンの気持ちでしたけど。トルシエの気持ち、良く分かった。
引きこもると失点は減ります。前半は0-1でした。相手がバランス良くて必ず自陣内に1人残してたので、守備側のウチが1人余り、かわされたりマークが外れてもカバーできるんですよ。でもこちらが攻めるときは全然相手ゴール前までいけないですけどね。
そして後半は点を入れられてしまい、結果0-4。うーん。引いてるときはさすがにあんまやられないですが、攻めに出たときにやられました。相手うまい。
モヤモヤモヤモヤ…。急に攻撃力を上げるのは無理なんで、もっと上手く守備ができるようにならないといかんです。引くにしても。連動性、マークの受け渡し、球際…まだまだやれることはある。練習するぞ!と思ったんですが、今月練習に全然人集まらなくて、もう走るしかないか…。
スティービー・ワンダーも歌ってるし。