trashcan sinatras 'tonight you belong to me'を聴く
吃驚しましたね1-7。ブラジルの守備はコロンビア戦とは一転して、集中力がなかったです。1点目なぜあんなにニアに密集してミュラーをフリーにしたのか、2点目のクローゼもしっかりマークしてないで前に入られてたし、3点目もバックラインが下がってクロースが完全にフリーだったし、どうしたんでしょうね。チアゴ・シウバがいないだけが理由じゃないと思うんですが、とにかく中盤の守備がスカスカでした。
さて、ブラジル国民の悲しみをよそに、今回はトラッシュキャン・シナトラスがカバーしたスタンダード曲をご紹介します。
トラッシュキャン・シナトラスは90年にアルバムデビューしたスコットランドのバンドで、そのサウンドは、後追いでアズカメのファンになったネオアコ好き(良ければこちらを参照に)を狂喜させました。
ロディ・フレイム似のボーカル、スミスっぽいギターサウンド、プロデュースはストーン・ローゼズのジョン・レッキー、レーベルはハウスマーティンズとラーズのゴー!ディスクスと、盛り上がり要素てんこ盛りでした。そんな彼らの2枚目のシングル'only tongue can tell'のB面に入ってたかわいい曲です。シングル版も良いんですが、YouTubeでライブの動画を見つけまして、こっちのが良かったんですよ。
trashcan sinatras 'tonight you belong to me'
一緒に歌ってるのはシングルにもクレジットされてたボーカルのフランシス・リーダーの妹です。この曲は20年代に作られたそうで、「イチゴの片思い」の邦題でナンシー・シナトラも歌ってます。バンド名に使うくらいだからシナトラ親娘好きなんでしょうね。
このアレンジは、映画「天国から落ちた男」でスティーブ・マーティンが歌うシーンのカバーじゃないかと動画の説明にありましたが(次の動画でエディも言ってますね)、確かにそんな感じで、そしてそのシーンもとても良いです。
動画探すとウクレレ率高い。
さらに、フランシス・リーダーのお姉さんは、フェアグラウンド・アトラクションにいたエディ・リーダーで、彼女とも歌ってます。
いやー姉さんさすが歌上手い。でも妹とのデュエットの方が好きですけど。
エディとのデュエットは2012年のものです。トラキャンもまだやってるんですよ。フランシス、歌上手くなってるし。それにしてもリーダー家はみんなで集まると歌を歌ったりするんでしょうか。いいなあ。