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boofoooohの日記

サッカー/音楽/本/大人になってからのフットサル

人見記念講堂でKIRINJIを観る

音楽

ビルボードのときは6月で大分暑かったなと思いながら、日が落ちて冷え込んだ三軒茶屋の町並みを歩いて、行ってきましたキリンジのライブ。9月から始まったツアーはこの日で終わりなので、演奏も大分こなれているのではないかと楽しみに向いました。

ホールでのライブということもあったと思いますが、ビルボードでの印象が大分変わりました。バンドの演奏に大分まとまりが出てましたね。コトリンゴのキーボードが象徴的だったんですけど、個人が良い演奏するってよりは、バンドを支える意識が強かった気がします。

兄弟でやってたときは、難しいキリンジの曲を手練のミュージシャンがこれでもかって演奏してる感じだったので、ビルボードでは物足りなく思ってたんですが、ああバンドなんだなあと納得しました。

 

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田村玄一、還暦迎えたそうです。彼のペダルスチール聴けるだけで満足。

 

開始の数曲はちょっと固い感じだったのが、5曲目の「fugitive」くらいで温まってきてそんな風に思ったんですけど、次の「手影絵」は兄(て1人か)のボーカルも良かった。上手くなってますよ。ただ、高音を張り上げたときに、弟っぽい声になるんですね。へええと思いました。

ボーカルといえば楽しみにしていた弓木英梨乃なんですが、「それもきっと幸せ」を歌ったんですけど、ちょっと普通でしたね。朗らかで初々しい感じが合ってなかったというか…。ギタープレイは凄かったんですけど。頭振りながら弾いてましたよ。ソロも上手いけど、カッティングがいいですね。素晴らしい。

後半に「雲呑ガール」「都市鉱山」「ONNA DARAKE!」と続く「変な歌(兄談)」コーナーがあって、会場盛り上がります。「雲呑ガール」は締まっていて、それでいて迫力ある演奏で、聞いてる側から今日のハイライトだなと思わせる出来。

あっという間に2時間近く経ち、本編終わってアンコールなんですが結構長かったですね。MCを2度挟んでの6曲です。「絶交」やったんですが、兄ボーカルで聴けて感慨ひとしお。「絶交」史上最高の「絶交」の熱い演奏でした。

 

「ten」や「super view」なんかの割と最近のキリンジのアルバムから結構やってました。兄が歌上手くなってるんで、昔の曲でもっとやってほしい曲ありましたけど、昔の曲は前のキリンジのイメージが強いんですかね。でも「仔狼のバラッド」は兄ボーカルだし、ぜひ聴きたいんですけど…。「祈れ呪うな」とかやったらどうなるんだろう。

 

新生バンド初披露だった去年のオーチャード・ホールは3階がガラガラだったそうで、この日はフルハウスだったんですが、兄の応援よろしくのMCがやたら切実に響いた気がします。新曲なるべく早く出したいって言ってましたよ。これだけ良い曲を良い演奏でやってんだから、もっと安心して活動できるべきだと思いますが。