今年の（個人的な）音楽シーンを振り返る
今年も今日で終わりですね。この年末年始は9連休の人も多いんじゃないでしょうか。私もそうなんですが、よーしゆっくりするぞ！と思いつつ結構やることあってですね、掃除を途中で諦めて風呂入りました...。
さて、年末というとその年のベストなんとかってみんなそれぞれやるじゃないですか。私も真似してみようと思ったんですがね、今年の音楽シーンを。もちろん、昨今の流行りとか全然知らないですから、自分のですけどね。もうこの10年くらいチャートとか追ってません…。もうCDすらろくに買わなくなってたんですが、今年は比較的買ったんですよ。アマゾンとかYouTubeに薦められるがままに…。ということでCDの整理がてら今年の音楽シーンを自分の周辺だけで振り返ってみます。
1. 新譜部門
「ten」キリンジ
ちなみに次点は「crimson red」プリファブ・スプラウトです。ノミネートも以上ですけど。弟脱退前の最後の作品ですが、評判芳しくなかったけど、でも良かったです。一聴して地味でしたが、これは聴くごとに良くなった。３作目までやドデカゴン好きな人は気に入らないでしょうけど、「黄金の船」とか「阿呆」とか良かったなあ。久々にふと気付くと歌ってる曲でしたよ。レアメタルの歌はあんだけ盛り上がるのに、こんな普通に良い曲を…。「仔狼のバラッド」も好きです。でも最後のツアーでやんなかったですね。このアルバムの新曲。
2. リイシュー部門
'albums 1970-1987' ry cooder
もう１つ買ったジョニ・ミッチェルは去年ですかね出たの。でもライ・クーダーは11枚、ジョニ・ミッチェルは10枚入って3000円前後とは、凄い時代になったもんです。ライ・クーダーは2枚ぱかし持ってたんですが、いつか揃えようと思ってたところ、こんなのが出たんで重複無視で購入しました。初期ももちろん良いですが「ジャズ」が一番良かったです。あやっぱ「チキンスキンミュージック」も…。
3. ライブ部門
キリンジしか行ってないですけど。4回行きましたかね。この最終日は弟の喉が調子悪くて保たない感じだったんですが、遣り切りましたね。しかも余計なセンチメンタリズムを感じさせずに。その辺が感動的でした。新生キリンジ行ってないですが…今後に期待です。兄頑張れ。
4. PV部門
'cups' anna kendrick
もうすっかりPVはネットで見る時代ですね。新旧取り混ぜて見てると時間がどんどん…。そんな中でおおっと唸らせたのはアナ・ケンドリック。見た人多いんじゃないでしょうかね。真似したでしょ？意外に難しいんですよね。
5. 最も聴いた曲部門
'valerie'
'valerie' amy winehouse
私が20年ぶりくらいに嵌ったドラマ「グリー」で知りました。サンタナが歌うヤツですね。そっからエイミー・ワインハウスに辿り着いたんですが、彼女のことも良く知らんかったんですが…いやあ損してた。素晴らしいです。まあ死んじゃってから見るんでそうなっちゃうのかもしれませんが、儚げですね…。しかしこういう女の子には出来た彼氏がつかないもんですかねえ。
というわけで、今年は色んな音楽に触れられて良い年でした。やっぱりグリーはデカかったですね。あれでちょっとメインストリームの音楽にも興味がまた湧いてきました。でもですね、このブログでは、みんなが忘れてるような、言われると思い出すような話題を中心に来年もやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。
それでは良いお年を！
