素晴らしいミュージシャンにネットで出会う brittni paivaとmacyn taylor
先日の台風26号凄かったですねえ。私始発に乗って仕事行って、職場で電車の運行情報見てたんですが、ヤフーの運行情報ってその路線についてのツイートが流れるじゃないですか。そこで錯綜する運行情報にちょっとびっくりしました。
どこが止まったとか、動いたとか、今はネットでリアルタイムに知ることができると思ってたんですが、ツイートで古い情報流してる人がいるんですね。なんでですかねえ。それを見たおっちょこちょいがまた広めちゃったりすると、運行情報が刻々と変わるにつれてカオスな状況になっていって、ああ情報伝達って難しいなと思いました。
さてさてそんなネット時代ですが、音楽好きにとっては、未知の音楽に簡単に出会えるようになったという素晴らしい時代でもあります。トミー・エマニュエルなんかは、ネットの動画があればこその広まり方だったんじゃないでしょうか。
そのトミー・エマニュエルの動画をあれこれ見てたら、ブリットニー・パイヴァというウクレレ奏者と共演してたのが良い感じだったので、彼女の名前を検索するとこれが当たりでした。
brittni paiva "somewhere over the rainbow"
素晴らしいですね。彼女はポップスのほかにもジャズやブルースなど幅広い音楽スタイルで演奏しています。音がしっかりしてて、リズムの取り方も良く、上手いなあと感心しました。ルックスも独特のセンスがあって格好いい!ウクレレかっけー!
そしてYouTubeはそんな視聴履歴からなかなか的確なオススメをしてくれます。こないだちょっと綺麗目のお姉さんのサムネイルが目に止まりました。
macyn taylor "black mountain rag"
おお、ちょっと線は細いけど上手いぞ。チェット・アトキンス・スタイルですね。そして小豆色のタンクトップに裸足、チェリーが入ったこれはes-125かな?シングルカッタウェイが格好いいギブソンのギターで、良い感じのポーチに座って弾いてるのが絵になってますね。(彼女も書いてるようにトラクターが通るとこがまたイイ!)
メイシン・テイラーは小っちゃいときから動画を撮っていて、段々上手くなっていくのが分かって面白いです。最近の動画はちょっと落着いた感じになってますかね。アマゾンでは売ってなかったですが、CDも出しています。
昔は音楽雑誌やレコード屋のオススメなんかでCD探しましたけど、試聴ができないと結構ギャンブルだったんで、いやー良い時代になった、というか彼女達まで辿り着けなかったと思うんですよ。それが簡単に弾いてる姿まで見れてしまうとは。そりゃ音楽雑誌やレコード屋がなくなるわけだ。そしてCDも売れないよなあ。良いことなのか悪いことなのか。複雑な気分になりますね。
tommy emmanuel "purple haze"
そもそもこの人もネット無かったら聴いてないと思うわけで。